日本が「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げてから結構な年月が経ちました。
さらに、コロナ禍やインフレなど不安定な情勢になった今、「生活防衛のため」に資産運用を始める人が増えています。
実際にコロナ禍で証券口座の開設数は激増したといいます。
LINE証券や積み立てNISAなど、少額から投資を始められるサービスも増えてきていますし、ネットで検索すれば投資に関する書籍や動画などもたくさん出てきます。
そういった流れによって、ひと昔前より「投資は危ない」という感覚の人も少なくなり、将来のために投資・資産形成を真剣に考える方が増えてきています。
「億り人」や「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を目指すという人も増えてきていますね。
そうは言っても投資で失敗してしまう人がいるのも現実です。
なぜこんなに投資が身近になり情報が充実しているのに、資産を増やせる人と減らしてしまう人がいるのでしょうか?